皆さまこんにちは(・∀・)ノこんばんは(・∀・)ノ
きじーです。
皆さんは、リハビリテーションの「リ」って知っていますか?
Re:再び、みたいな意味合いがあるそうです。
ハビリス?で適した、という意味らしいので、
リハビリテーションとは、広い意味で再び適した状態にする事。と言ってもいいと思います。
そんなん知ってるよ!って方。
では、再びってなんですか?
病院や施設でみる患者さんや利用者さん
その人たちの病前の姿を知っていますか?
重度の中枢障害で覚醒レベルも低く、注入食で生活しているAさんの、病前の頃のアルバムを拝見する機会がありました。
そこには、しっかりと自分の足で立ち、歩き、
おそらく老人会であろう集団の先頭に立ち、女性に手を差し伸べエスコート(をしてるように見える)写真がたくさんありました。
肉付きのいい、元気のいいおじいちゃん。
僕の知ってるAさんは、痩せ細り、意志疎通も難しい方。
僕の知らないAさんがそこには居て、心底驚いた事を覚えています。
リハビリテーションのリの字も知らないくせに、リハビリの一環で理学療法してますなどと、
ちゃんちゃら可笑しい。
カルテには、病前の身体機能、簡単な生活歴、前居た病院や施設での状態は記載してありますが、
その人の人生は記載していないのだ。
何を思って生きてきて
どんなことに嬉んだり、悲しんだりして、
何十年も歩いてきたその人の歴史。
そこを少しでも知ることが出来たなら、
少しでも本人や家族に寄り添える事が出来るのかもしれません。
また、小児の、先天的な疾病の場合も
リハビリテーションっていうところが多いですよね?
先天的な疾病なのだから、ふたたびもなにも、
もう「ハビリテーション」でよくね?っていう方をどこかで見たことがあります。
・・・どこだったかなぁ・・・
そんな場合には、適した状態に一緒に寄り添って頑張れたなら、素敵だなぁと思います。
小児の引き出しがそれほど多いわけではないので、話が薄っぺらいですねw
リハビリテーションの「リ」
本人歴はもちろん、本人を取り巻く環境、すなわち歴史を知っていくのもとても大事だと最近思います。
リハビリテーションの「リ」
皆で勉強してみませんか?
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